歯周病の治療法~再生療法~

歯周再生治療

歯周再生治療

従来の「歯周病治療」は、歯周ポケットを減少させることに主眼が置かれていました。 そのためにどうしても歯肉の位置が押しやられ、歯が以前より長く見えてしまうのです。 歯肉をもとの位置に戻すことができても、歯を支える力は不十分です。

従来は、歯と骨を結ぶ線維を再生させることはできませんでした。 しかし最近、失われた歯周組織をよみがえらせる歯周再生治療が開発されました。

カンガルーテクニック

カンガルーテクニック1

カンガルーテクニック2

切断された歯肉を再生することを目的とした治療です。
歯間乳頭の剥離は行いません。

カンガルーテクニック症例1

症例1-1

症例1-2

カンガルーテクニック症例2

症例2-1

症例2-2

パッチテクニック

パッチテクニック1

パッチテクニック2

歯周病で失われた歯肉や歯槽骨などの歯周組織を罹患前の状態にまで改善できます。
歯槽骨の再生とともに歯根膜空隙も再生された例も確認されています。

パッチテクニック症例1

症例1-1

症例1-2

パッチテクニック症例2

症例1-1

症例1-2

GTR法

GTR法は歯周組織を誘導し、歯の支持構造を再生させる方法です。 GTRメンブレンは、歯と骨を結ぶ線維の再生を目的につくられた生体材料です。 再生治療の目的は、歯が正常に機能するための支持構造を回復させること。 再生させるためには、付着線維をつくることができる細胞だけを歯根に接触するようにして、 それ以外の細胞は歯根から離しておかなければならないのです。 これにより付着線維がゆっくりと成長していきます。

治療法はまず手術によりプラークや歯石を除去します。その後、メンブレンを歯肉の下に置き、 4~6週問後に取り出します。すると歯は健康な組織で覆われている状態になるのです。

エムドゲイン®

エムドゲインは、ビオラ社で開発された歯周組織再生誘導材料です。 エムドゲインの主成分は歯が生えてくるときに重要な働きをするタンパク質の一種です。 歯周外科手術の際に、手術部位にエムドゲインを塗布することにより、 歯の発生過程に似た環境を再現。こうして強固な付着機能を持つ歯周組織の再生を促すのです。 以下に治療手順を簡単にご紹介します。

  1. 歯肉の切開
  2. 歯肉の剥離
  3. 歯肉の清掃
  4. エムトゲインの塗布
  5. 縫合
  • 手術所要時間:約1時間前後
  • 抜糸:手術日から1~2週間後

※手術当日に帰宅できます。